最近かなり結果を残している黒赤アグロ系。
型も色々あるので、少し考察してみようと思う。


~ミッドレンジ型~


GPサンアントニオ 優勝
4 Blood Crypt
4 Cavern of Souls
4 Dragonskull Summit
1 Mountain
4 Rakdos Guildgate
7 Swamp
24 lands

4 Diregraf Ghoul
4 Falkenrath Aristocrat
4 Geralf’s Messenger
4 Gravecrawler
3 Hellrider
4 Knight of Infamy
3 Thundermaw Hellkite
26 creatures

4 Pillar of Flame
4 Searing Spear
2 Victim of Night
10 other spells

Sideboard
2 Appetite for Brains
3 Bonfire of the Damned
2 Cremate
2 Underworld Connections
4 Vampire Nighthawk
2 Zealous Conscripts
15 sideboard cards



GPサンアントニオ 準優勝
4 Blood Crypt
4 Cavern of Souls
4 Dragonskull Summit
1 Mountain
4 Rakdos Guildgate
7 Swamp
24 lands

4 Diregraf Ghoul
4 Falkenrath Aristocrat
4 Geralf’s Messenger
4 Gravecrawler
3 Hellrider
4 Knight of Infamy
3 Thundermaw Hellkite
26 creatures

2 Brimstone Volley
4 Pillar of Flame
4 Searing Spear
10 other spells

Sideboard
2 Appetite for Brains
3 Bonfire of the Damned
2 Cremate
3 Vampire Nighthawk
3 Victim of Night
2 Zealous Conscripts
15 sideboard cards



GPチャールストン 優勝
4 Blood Crypt
4 Cavern of Souls
4 Dragonskull Summit
1 Mountain
4 Rakdos Guildgate
7 Swamp
24 lands

4 Diregraf Ghoul
4 Falkenrath Aristocrat
4 Geralf’s Messenger
4 Gravecrawler
3 Hellrider
4 Knight of Infamy
3 Thundermaw Hellkite
26 creatures

2 Brimstone Volley
4 Searing Spear
2 Sign in Blood
2 Victim of Night
10 other spells

Sideboard
2 Appetite for Brains
3 Bonfire of the Damned
2 Cremate
3 Pillar of Flame
2 Underworld Connections
1 Victim of Night
2 Zealous Conscripts
15 sideboard cards



~バーン型~


GPチャールストン ベスト4
4 Blood Crypt
3 Cavern of Souls
4 Dragonskull Summit
4 Rakdos Guildgate
8 Swamp
23 lands

4 Diregraf Ghoul
4 Falkenrath Aristocrat
4 Geralf’s Messenger
4 Gravecrawler
4 Knight of Infamy
3 Rakdos Cackler
23 creatures

3 Brimstone Volley
4 Bump in the Night
4 Searing Spear
3 Sign in Blood
14 other spells

Sideboard
4 Appetite for Brains
2 Murder
4 Pillar of Flame
2 Rakdos Charm
3 Vampire Nighthawk
15 sideboard cards



~ハスク型~


GPサンアントニオ ベスト8
4 Blood Crypt
4 Cavern of Souls
4 Dragonskull Summit
1 Mountain
4 Rakdos Guildgate
7 Swamp
24 lands

4 Bloodthrone Vampire
4 Diregraf Ghoul
4 Falkenrath Aristocrat
4 Geralf’s Messenger
4 Gravecrawler
2 Hellrider
4 Knight of Infamy
2 Thundermaw Hellkite
28 creatures

4 Mark of Mutiny
4 Searing Spear
8 other spells

Sideboard
3 Appetite for Brains
3 Bonfire of the Damned
2 Cremate
3 Pillar of Flame
2 Underworld Connections
2 Zealous Conscripts
15 sideboard cards


GPボーフム ベスト4
4 Blood Crypt
4 Cavern of Souls
4 Dragonskull Summit
1 Mountain
1 Rakdos Guildgate
9 Swamp
23 lands

4 Blood Artist
4 Bloodthrone Vampire
4 Crimson Muckwader
4 Diregraf Ghoul
4 Falkenrath Aristocrat
4 Geralf’s Messenger
4 Gravecrawler
2 Rakdos Cackler
2 Zealous Conscripts
32 creatures

4 Mark of Mutiny
1 Ultimate Price
5 other spells

Sideboard
3 Appetite for Brains
3 Cremate
2 Duress
3 Ultimate Price
2 Underworld Connections
2 Vampire Nighthawk
15 sideboard cards


GPボーフム ベスト4
4 Blood Crypt
4 Cavern of Souls
4 Dragonskull Summit
2 Rakdos Guildgate
9 Swamp
23 lands

4 Blood Artist
4 Bloodthrone Vampire
4 Diregraf Ghoul
4 Falkenrath Aristocrat
4 Geralf’s Messenger
4 Gravecrawler
2 Hellrider
4 Rakdos Cackler
30 creatures

3 Brimstone Volley
4 Mark of Mutiny
7 other spells

Sideboard
2 Duress
2 Knight of Infamy
2 Pillar of Flame
2 Rakdos Charm
3 Searing Spear
2 Skirsdag High Priest
2 Thunderbolt
15 sideboard cards



雷口のヘルカイトなど、重めのカードを多く採用しているのをミッドレンジ型。
夜の衝突まで採用し、高速でゲームを決めるのをバーン型。
血の座の吸血鬼を採用し、様々なシナジーを利用しているのをハスク型。
と、ここでは型に名前をつけておくことにする。


~クリーチャー~

・戦墓のグール
・墓所這い
基本的には4枚ずつ採用。これらの存在により、コントロール相手に高速ビートダウンにシフト出来るのが利点だと思う。
戦墓のグールは追加の1マナ域としては十二分だが、ビート相手にはサイドアウト候補。

・ラクドスの哄笑者
1マナゾンビ2種に続く1マナ域。
採用枚数は最近減ってきている。特にミッドレンジ型は0枚ばかり。
やはりゾンビシナジーもないと流石にパワー不足か。採用枚数は要検討な1枚だ。

・悪名の騎士
2マナ域の優秀なアタッカー。殆どのデッキが4枚採用している。
それは恐らくプロ白が今かなり強いからだと思う。ケンタ・静穏・修復・サリアと、環境には白いカードが多い。貴種を一時的に6/3にする方法は覚えていて損はないだろう。

・血の芸術家
ハスク型では4枚採用が多いが、それ以外では中々採用されていない。
前環境ではクローンと殻により一気に並べれたが今ではそれがない。
単体での打点はないに等しいので、環境から姿を消していったのだろう…。

・血の座の吸血鬼
ハスク型のキーカード。血の芸術家や反逆の印など様々なシナジーを形成する。
とは言え本体は2マナ1/1。お世辞にも良いサイズとは言えないしkp基準にもならんかも。
個人的にはハスク型は少しシナジーに寄せ過ぎている気がする。

・真紅の汚水這い
中々マイナーな2マナ域。
2マナでパワー3を達成出来、更に再生もあるのでスペックは十分ではある。
ただ再生が重いのがネック。中盤以降も腐らんが、その間に相手を倒すべきではとも思わなくはない。

・ゲラルフの伝書使
当然の4枚採用。モダンでも採用されているパワフルなゾンビ。
地獄乗りと合わせてチャンプアタック2回したり、貴種を2回除去から守ったりも可能。
タップインがたまにきずだが、間に合えば守りながらライフを詰めれるのが利点。

・吸血鬼の夜鷲
対ビートダウン用のサイド要員としてよく見かける。3マナでパワー2なら仕方ない。
しかしビート相手だと接死絆魂が強い。しっかり盤面を作ってくれる。
赤単もいるので、今ならサイドに3枚以上は取りたいところ。

・ファルケンラスの貴種
当然の4枚採用。全ての黒赤アグロにおけるフィニッシャーとなっている。
未練ある魂がそこまで流行っていないのが今追い風だと思う。
除去耐性もあり、かつてのクソレアの汚名を返上した形となった。

・地獄乗り
追加の4マナ域として最近採用され始めている。
ゾンビ(特に墓所這い)が横に並びやすいので相性は悪くないと思う。
マナ基盤が心配なので3枚採用が多いのだろう。

・雷口のヘルカイト
ミッドレンジ型の最終兵器。未練ある魂を環境から駆逐した張本人。
流石に少し重いので4枚採用とはいかないが、5/5飛行速攻の破壊力は言うまでもない。
貴種と合わせて飛行速攻がこれだけいると後半捲るのも容易であろう。

・士気溢れる徴集兵
能力が腐るのは高速ビートダウンくらいか。
ファルケンラスの貴種だけでなく地獄乗りと合わさっても相当な打点になる。
単体では雷口に敵わないのもあってかサイド要員。まぁ手堅いところか。


~スペル~

・火柱
ゾンビは確かに減ったかもしれない。でも今はマナクリが増えてきた。
ビートに限らずリアニ・ミッドレンジにもマナクリはいるので採用自体は悪くないと思う。
ただし枚数が問題。所詮は2点火力なので腐る場面も多いと予想。

・悲劇的な過ち
ハスク型だと簡単に陰鬱達成出来ると思う。通常でもマナクリやサリア倒せる。
陰鬱なら単体除去として最高峰の性能なのでハスク型なら採用の余地ありか。
ただこのアーキは除去を火力にして最悪本体に飛ばすプランが多い気がする。

・脳食願望
対リアニ用のサイド要員。コントロールには流石に入れないか?啓示落とせんし。
そのリアニに対しても使うタイミングが難しいので効果があまりわかっていない。
手札に残してあるスラーグ牙を落とすだけでも強いのかな?

・夜の犠牲
本体限定火力。1マナ3点は効率良いし、コントロール相手ならFBも間に合うだろう。
問題はそのコントロールが少ないこと。そうでなくてもケンタや牙など、ライフゲインが多い今の環境だと、こういったカードは腐ることが多いと思う。

・死体焼却
わかりやすい墓地対策。1ドローのおまけつき。
1マナインスタントでキャントリップがあるので俺は脳食願望よりこっちのが好き。
ゾンビ同系にも最悪入れてもいい性能だと思う。

・強迫
対スペル用ハンデス。…なのだが、何処相手にサイドインするかあまりわかっていない。
瞬唱を採用しているデッキは全般的に効果が薄いし、コントロールには生物が強い。
ジャンドの遥か見や魔鍵を抜くといったプランもあるが、個人的には不採用なカード。

・灼熱の槍
劣化火葬ではあるが、2マナ3点インスタントがわかりやすく強い。
ケンタや荘厳、大きくなる前の教区の勇者などはじく対象も多く、まず腐らない。
本体火力としても有用。当然の4枚採用だ。

・夜の犠牲
最近見るようになった2マナ除去。環境のパワーカードを軒並み倒せるのは強い。
狩り達が減ったのが採用されている理由と思う。
メインには多くは積めないが、サイドに追加で用意するのはプランとしてありか。

・血の署名
時々見かけるドローカード。相手も選べるのでとどめの一押しとしても。
しかし環境の多くはビートダウン。次いでリアニメイトだと思う。つまり撃つ暇がない。
サイドインするドローカードなら地下世界の人脈があるし、今は出番がないか。

・ラクドスの魔除け
メインで使われるのは墓地対策だろう。他はないに等しいと思う。
死体焼却より1マナ重く、ドローもない。全部追放というのをどう活かすか。
墓地が肥えたらとりあえず撃てばいいのは利点なのかも。構え続ける必要がないからね。

・究極の価格
比較対象にするなら夜の犠牲か。各種ゾンビと流城の貴族、夜鷲にはこっちが強い。
しかし強打者・ケンタ・死儀礼に弱いのはきついか。特に強打者は灼熱の槍で焼けない分確定除去で対処したい相手。今は夜の犠牲に軍配か?

・硫黄の流弾
陰鬱で5点のこの火力はとどめの一撃として本体に飛ぶことが多いと思う。
逆にフィニッシャーに困らないミッドレンジ型には不要なカードにも見える。
ハスク型やバーン型でも言うまでもなく強いのだが、枚数は難しい。

・反逆の印
ハスク型では4枚採用だが、それ以外でも多少は採用の余地があると思う。
ライフゲインが多い今の環境で必要なのは、継続的に殴ること。
ハスク型ではこれでライフゲインを帳消しにし、その上でブロッカー排除が強いのだろう。

・炬火の炎
継続的に殴るという点ではこのカードも中々強いと思う。
タフ1とタフ2を一気に焼けるので道をこじ開け易い。タフ1を3体ってのもあるかもしれない。
しかしサリアがよくみられる今の環境では分が悪いか。そしてかがり火の存在も…。

・地下世界の人脈
コントロールなど、一部のマッチアップでは絶大な強さを誇るカード。
ビートが多いから出番は少ないかもだが、それでも2枚くらいはとっておきたい。
それほどまでに継続的なドローはイージーウィンをもたらしてくれる。

・ヴェールのリリアナ
こちらは中々見かけない3マナPW。恐らく、刺さる相手が少ないからだと思う。
ビート相手は悠長。コントロール相手も、こちらも土地を伸ばしたいのでハンデスが微妙。
トラフト相手も返し以外のタイミングだと瞬唱や修復で対応されてしまうのが問題。

・忌むべきもののかがり火
緑白人間などが増えてきたので、サイドによく見かけるようになったのだろう。
デッキの土地枚数が増えてるので相対的にカードパワーがあがったのかな?
ギリギリトラフトにも対応出来るかもしれないのもありがたい。


長々と書いたが、俺の中では使うならミッドレンジ型だと思う。
他と比べてスピードは1段階下がるが、単体のカードパワーが違いすぎる。
少し腰を据えた戦いが出来ることで、対応出来る相手は増えると思う。

4 戦墓のグール
4 墓所這い
4 悪名の騎士
4 ゲラルフの伝書使
4 ファルケンラスの騎手
3 地獄乗り
3 雷口のヘルカイト

2 火柱
4 灼熱の槍
2 夜の犠牲
2 炬火の炎

4 ラクドスのギルド門
4 血の墓所
4 竜髑髏の山頂
3 魂の洞窟
9 沼


メインの生物がとてもきれいだと思う。大体このレシピで確定してるし。
火力は、個人的には炬火の炎が強いのではないかと考えている。
このデッキで厳しいのは一歩早いビートダウン。それ相手に2-3体を一気に対応出来るカードはあると簡単に勝ちが見えるからだ。

サイドボードはまた後日考えよう。

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