どの氏族もそうだけど、2色タッチ1色をしっかり意識してピックすることが大事と思う。
変異生物のおかげで3マナまで伸びれば何かしら生物を出せるやろけど、それだけでは勿論勝てないので。


例えば、マルドゥは白黒t赤にしたい。
マルドゥの悪刃・縁切られた先祖からマルドゥの軍族長・マルドゥの頭蓋狩りといった強襲生物を展開することで簡単に制圧出来る。
戦士という部族シナジーにも期待出来る。


…と、ここまで見て『無理やろ』と思う人は多いと思う。俺もそう考えてる。
だって、白黒って人気色筆頭やん。両方の色のカードを満足に取れるならそら勝てるよね、と。


なので、赤がメインに来る場合のことが多いと思う。
地域差は勿論あるやろけど、少なくとも自分の周りは赤は不人気カラー。


赤のカードで真っ先に目につくのはやはりラッパの一吹き。
子馬乗り部隊と合わせて簡単にゲームを決めてくれることもあると思う。
ただこのプランは同等の展開を相手にされるとラッパの攻撃が通らなくなり、厳しい。また、ラッパそのものが終盤カットされることもままあると思う。


そこで注目するカードは『石弾の弾幕』。獰猛を達成していれば、このターンの攻撃は通し放題だ。
『沸血の熟練者』『山頂をうろつくもの』『峡谷に潜むもの』は条件を満たすが、どれも比較的安いカード。
特に変異で止まらない山頂をうろつくものが結構パワフルで、打ち倒しなんかでバックアップ出来れば、石弾の弾幕圏内に持って行くことは容易と思う。


また、マルドゥの戦叫びがデッキの潤滑油になることが多い。
強襲達成が前提だが、変異を一緒に出したりタッチカラーの3マナ以下のカード(消耗する負傷とか)を打ちやすくすることが可能。
横に伸ばすデッキに取って、実質「野生のナカティル」なこれは上手く利用出来ると盤面制圧に多大に貢献してくれる。
3/3ってサイズも変異が多い環境では十分に仕事をしてくれる。



序盤である程度のライフを削り、後半は石弾の弾幕の機会を伺っていく。矢の嵐のような本体火力もあって意外に決まりやすいので、個人的には赤軸デッキは結構好きです。



ちなみにこれをやるなら跳躍の達人は結構早めにピックをしておくべきと思う。
赤の2マナ以下の生物で使いやすいのがこれしないないため。
谷を駆ける者は勝手に走っていってしまい、扱い辛いからね。

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